失敗しないオーダースーツの選び方教室(中~上級者)

スーツはお店によって作り方が全然違います。スーツの仕上りを左右するのは型紙(いわゆるスーツの設計図)です。これは職人の経験と技が大きくでるところで、着心地の良さ、フィット感の有無はここでほぼ決まります。また、採寸データだけでスーツが出来上がるのは既製品だけです。
オーダー時からスーツ職人に対応してもらえる店では、情報が確実に伝わるだけではなく、ユーザーと直接見ていますから、決められた採寸結果だけでは足りないところを臨機応変に補うことが出来ます。

スーツを作るパターンは店によって全く違いますので、出来上がったスーツを見比べてみるだけでもその違いが分かることがあります。ここに店の特徴と職人の技の差が出てきます。
値段が高いから良いものとは限りません。良い素材(生地)を使っていても、つくりが悪ければ何の効果も発揮しません。型紙の取りかたの良し悪しが品質を決めます。
用途によって様々なスーツのパターンがあります。お持ちのスーツによっては、インナーとしてベストやフード、パンツを追加する事で長いシーズン快適に楽しめるという事もあります。
着心地の良さは他人には決められません。自分がこれまで着てきたスーツはどうだったかという事がとても大切な基準になります。
実際に使ってみて不都合は無かったか、快適だったか…、新しく作り変える場合にはその基準を元に自分なりのリクエストをすると良いでしょう。
初めてスーツを作る場合は、講習などでレンタルしたスーツで着心地などを体感してみると良いでしょう。また、周囲にスーツを持っている人がいれば、色々話を聞いてみましょう。
また、スーツも自分の使用形態に合わせてカスタマイズしてみるのも楽しいと思います。例えば、左腕にダイブコンピューターをつけるので左手首だけファスナーを付けないなど、フルオーダーであれば様々な対応が可能です。
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『体重も変わらないし、体型は変わっていないはずだから前の採寸データで大丈夫』、と思っていても知らず知らずのうちに変わっているものです。時が経って新しく作る場合は、その都度採寸をした方が良いでしょう。
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スーツはネオプレーンというゴムで出来ています。当然ながら耐久性には限界があり、劣化していきます。劣化の原因は様々で、経過年数だけでなく、使用頻度が高ければそれだけ消耗が早くなります。
また、あまり使用しないでいても劣化は進みます。ネオプレーンが硬化して着辛くなることがあります。よく、「スーツが縮む」、と言う方がいますが、実際にはネオプレーンが硬化して伸びが悪くなり、縮んだように感じられるケースがほとんどです。
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生地は進化しています。ユーザーのリクエストに応えられるように日々研究開発がなされています。
例えば、伸びの良くて着易いスーツが欲しいという声はずっとユーザーに求められている要素のひとつですが、伸びの良いスーツはネオプレーンが柔らかすぎてすぐにつぶれてしまう、というデメリットがありました。そこで、ネオプレーンの強度をある程度持たせたまま、表に貼るジャージの織り方を改善して伸びのよさを実現した、という素材が生まれました。
もちろん、最新素材がいつも一番良いとは限りませんが、久しぶりにスーツを新調される場合は新しい情報を仕入れてみるのも良いと思います。
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WET 編
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フルオーダーのスーツは脱ぎ着が楽で、着用中は適度な圧迫感がある程度で、水の出入りが少なくとても快適です。きついスーツが良いスーツではありません。
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フルオーダーの場合、手首・足首ファスナーがあるからといって水が入りやすいという事はありません。ファスナーなしで慣れているベテランは例外ですが、たいていの方にとっては、むしろ着脱の際のストレスが大幅に軽減されるのでおススメです。
DRY 編
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ドライのブーツは靴のサイズで決めてはいけません。足の実寸で決めましょう。ドライスーツはなるべく余分な空気が入らない方が良いのです。余分な空気がブーツに溜まれば、足から浮いてしまったり、フィンをうまく動かせなかったり、脱げた事に気づかないで思わぬ事故に遭う場合もあります。
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体にフィットしているドライスーツは、ネックシールや手首シールにバンドをつける必要は全くありません。着脱は容易にできます。

